優良なプロポリスメーカーの選び方

プロポリスを作るメーカーは数多く存在しています。

中でもブラジルではプロポリスは輸出品として、非常に需要の高い素材となっており製造メーカーも大きい所から、小さい所まで数多く存在しています。

今回はどういったプロポリスメーカーが信頼できるのか?という点について解説します。

 

きちんと設備が整っているのか?

プロポリスの製造メーカーは、ブラジルで大きいところから小さいところまで多くあります。

とくにブラジルではプロポリスはスーパーなどでも販売されいるほどポピュラーな存在なので、民家のような所でプロポリスを製造しているところもあります。

こういった事を防ぐ為にも必ず確認しておきたいのが「S.I.Fマーク」がついているのか?という点です。

このS.I.Fマークはブラジル政府が正式に認めたマークで、きちんと製造設備が整っているのかという点を証明するマークでもあります。

実績のあるメーカーか?

実績のあるメーカーか?どうかを確認するようにしましょう。

プロポリスメーカーとしての実績があるのか?歴史が浅い所ではないのか?という点を確認する必要があります。

歴史の古い所であれば、30~40年近くプロポリスの製造実績があります。

しっかりと実績のあるプロポリスを製造しているメーカーのものが良いでしょう。

 

なぜ、信頼できるメーカーが良いのか?

なぜプロポリスメーカーは信頼できるメーカーが良いのでしょうか?

実はまず、プロポリスの等級に繋がってきます。

プロポリスの等級というのはメーカー毎に判断基準を設けており、悪質なところになると低品質な原塊を「高品質」と謳うことも可能となります。

また、プロポリスの原塊の見極めるのは非常に難易度が高く、各メーカー、専任の職人が雇われている程です。

 

 



蜂ヤニは栄養豊富

プロポリスは一般的に飲みにくい、風味が強い、そして強刺激という事で知られています。
その為プロポリスの飲用者は各々アレンジしてプロポリスを摂取しています。
体質によってはプロポリスの刺激が苦手だという方もいる為、市販のカプセルなどに入れて飲用している方もいます。

 

蜂ヤニは栄養豊富
そのプロポリスの飲みにくさの中でも強い存在感があるのが「蜂ヤニ」です。

プロポリスを飲用する際にもコップや歯にべたべたくっつく事から、避けられがちです。

事実、蜂ヤニに苦手意識を持つ方の為に蜂ヤニを取り除いた「ワックスフリー」のプロポリスも販売されています。

蜂ヤニを取り除く事自体はプロポリスの製造工程の中で非常に簡単なんだそう…。

しかし、蜂ヤニが入ったプロポリス原液は多く販売されていますよね。

これはなぜでしょうか?

実は蜂ヤニには栄養素・健康成分が豊富に含まれています。

そのため、プロポリスを飲む中で「しっかりと健康成分を含有したものを選びたい」という愛飲者は蜂ヤニが入ったタイプのものを選ぶ傾向にあります。

 

そういった事からも飲みやすさよりも成分を重視した商品づくりをしたメーカーは蜂ヤニを取り除かずに、販売しているのです。

とは言え、コップにべたべたくっつく事などから不便なのには変わりはありません。

そのため、プロポリス専用のマイカップを準備して使用する方が多いようですよ。

 

プロポリスの飲みにくさが気になるという方は「サプリメントタイプ」を選ぶのも1つの手かも知れません。

サプリメントタイプであれば、ソフトカプセルにプロポリスエキスが包まれている事から匂いや味・場所を選ばずに飲む事ができます。

 

一癖も二癖もあるプロポリスですが、しっかりと自分自身に合うもの重視するポイントを考慮しながら選ぶ事をお勧めします。

 

プロポリスは美味しくない事が多いです。

しかし、欠点を乗り越えたらメリットが多い成分だと言えます。

その為、にもしっかりと蜂ヤニは摂取するようにしたい所ですね。

プロポリスの抽出方法は様々!用途によって使い分けよう

私達が口にするプロポリス製品は「プロポリスエキス」を抽出したものを含んだものです。

プロポリスエキスを「抽出」する方法は複数種類存在しており、それぞれの方法によってメリット・デメリットが異なってきます。

一般的にプロポリス原液と呼ばれる飲みにくい形状のものは「アルコール抽出」という手法でプロポリスエキスを抽出しています。

プロポリスの原塊は脂溶性の為アルコール抽出がプロポリスエキスの抽出に適しています。

事実、古くよりプロポリスのエキスの抽出にはアルコールが用いられてきました。

アルコール抽出で作られたプロポリスエキスは成分が豊富な為、しっかりとプロポリスの成分を摂取したい方には人気なのですが、独特な風味があり飲みにくい為、はじめてプロポリスを飲むという方には若干敷居の高い商品です。

 

アルコール抽出のほかには「水抽出」という方法もあります。

水抽出で作られたプロポリスエキスは癖が少なく、低刺激です。

しかし、プロポリスは脂溶性の為水では充分にプロポリスの成分を抽出する事が出来ません。

そのため、気軽に使いたい方などにはおすすめできる方法だと言えるでしょう。

 

超臨界抽出法

超臨界抽出法は比較的新しい抽出方法となります。

抽出コストが高い為、大手メーカーなど数社などが採用しています。

その分どうしても成分量に対する商品のコストが、高くなってしますのです。

 

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グリーンプロポリスの品質とは

世界的にブラジル産プロポリスの品質は高いと言われていますが、中でも「プロポリスの王様」と呼ばれている「グリーンプロポリス」は別格と言えます。

今回はなぜ、ブラジル産プロポリスの中でも特段、グリーンプロポリスの評価が高いのかという事について解説します。

 

グリーンプロポリスがなぜ「王様」と呼ばれるのか?

グリーンプロポリスの特徴を説明する前に、まず世界中で採取されているプロポリスの基本情報をお伝えします。まずプロポリスは「褐色・こげ茶」の色です。

フラボノイドが豊富なだけでなく、様々な成分を豊富に含有(その成分種類は200種類以上にもなると言われています)しており、健康維持に大きく役立つ事が期待されています。

しかしグリーンプロポリスはこれまでのプロポリスの特徴と大きく異なります。

  1. 通常は褐色・茶色の原塊が鮮やかな緑色
  2. フラボノイド・他成分量が豊富な事以外にも「アルテピリンC」「P-クマル酸」を豊富に含んでいる

など独自の特徴をもっており、特にアルテピリンCは世界中の研究機関から注目を集めている成分です。

 

もともとブラジルで採取されるプロポリスは高品質な事で知られています。

これはブラジルの自然環境や気候による要素が大きいからです。

より強力なプロポリスを作るのに適しているのです。

 

こうした独自の環境で作られたグリーンプロポリスは「プロポリスの王様」の名前を欲しいままにしているということなのでしょう。

 

勿論、ブラウンプロポリスの品質も素晴らしくカナダやオーストラリアなどブラウンプロポリスの名産地なども多数存在します。

フラボノイド主体のプロポリスを選びたい方はブラウンプロポリスを、アルテピリンCなど多種多様な成分が含まれているプロポリスを選ぶ場合はグリーンプロポリスを選ぶとよいでしょうね。

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プロポリスの王様

 

フラボノイドが豊富なグリーンプロポリス

フラボノイド主体のプロポリスと言えば、オーストラリア産やカナダ産のプロポリスが有名です。
世界的に高品質だという評価を集めている「ブラジル産プロポリス」はフラボノイドという点でみてみるとどうなんでしょうか?

 

ブラジルの限られた地域でのみ採取する事ができる「グリーンプロポリス」

グリーンプロポリスと言えば、多種多様な含有成分のうち「アルテピリンC」が代名詞のように扱われがちですが、フラボノイドも豊富に含有されています。

 

プロポリス原塊は「脂溶性」の性質をもっていますが、フラボノイドも「脂溶性」の為アルコール抽出が適していると考えられています。

水抽出のものであれば「低刺激」というメリットがありますが、このように成分抽出という点で考えるとアルコール抽出のものを選ぶ事がおすすめです。

 

フラボノイドには様々な健康効果が期待できます。

抗酸化力にすぐれており、美容や健康目的で役立つ事が期待できます。

植物などに豊富に含まれており、強い抗菌作用をもっている事で有名です。

 

グリーンプロポリスにももれなくフラボノイドは豊富に含有されています。

ブラジルには多くの種類の薬草類が自生しています。

このようにブラジルの過酷な自然環境の中で生き抜いている植物は栄養・成分が高いレベルで含有されているのです。

 

 

プロポリスは古くから使われている

プロポリスと人類の関係は非常に古く、古代エジプト時代にはすでにプロポリスを活用をしています。

ミイラの防腐剤としても使われていたり、クレオパトラも美容目的でプロポリスを使っていたと言い伝えられています。

プロポリスにはフラボノイドが豊富に含まれており、強い抗菌力や抗酸力をもっている事から健康目的から美容目的まで様々な用途で使われています。
元々は傷薬としても使われている事から、様々な目的で作る事ができます。

 

世界的にみて、歴史の深いプロポリスですが日本で本格的に広まったのは1980年代の事です。

特にブラジル産のプロポリスは品質が非常に高い事で知られています。

特にグリーンプロポリスという種類のものにはフラボノイド以外にもアルテピリンCという成分を豊富に含まれています。

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近年はプロポリス=ブラジル産という印象が強いですが、現代プロポリスの始祖といっても過言ではないのが「ドイツ産プロポリス」です。

ドイツ産のプロポリスは「アーガード博士」という方が様々な研究を取り組みその有用性を検証し続けた事でプロポリスの父と呼ばれるようになりました。

 

 

プロポリスの濃度は高ければ高いほうが良いのか?

プロポリスの濃度はプロポリスの品質を決定づける為にもとても大切な基準の1つです。

プロポリスのエキスの濃度を指標は2つあり「Brix」と「W/V」という形で示されます。

Brixは元々糖度を図る為に用いられてきた指標でしたが、光の屈折具合で成分の含有量を測定します。

古くからプロポリスの濃度を測る為に用いられてきた方法です。

しかし、液体中の成分が単一の場合は測定するのに合いますがプロポリスの場合は多種多様の成分が豊富に含まれているのでこれから紹介する「W/V」という指標のほうがプロポリスの濃度が必要です。

 

「W/V」はプロポリスの原塊がアルコールにどれくらい溶けているかを知る事ができる指標です。

プロポリスの濃度として通常は15%程度あれば高品質だと言われています。

稀に非常に高い濃度のプロポリスがありますが、あまりに濃度が高すぎるの非常に飲みにくプロポリスエキスになります。